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マイニングで稼ぐ

これはあまりネット初心者にはオススメできない方法ですが、
趣味で、もしくは自宅仕事用とかに、大変高スペックのパソコンが家にある場合などに行えるひとつの方法です。

ざっくり言うと、
マイニングといって、パソコン内で、仮想通貨を稼げるソフトを動かして、
かなりの電気代がかかる代わりに、有名なビットコインをはじめ、各種仮想通貨を獲得する方法です。

ある程度のマシンパワー、特に、ゲームをやる方で、パソコンに高性能のグラボ(グラフィックボード)を積んでいると、電気代と時間さえかければ、ある程度は取得できます。

ただし、現在、ビットコインをはじめ、各種仮想通貨のマイニングは、それで生計を立てている人をはじめ、マイニング専門企業なども多数登場していて、取得効率はかなり悪く、電気代を考えるとマイナスになってしまうくらいです。

どの仮想通貨も、家庭でマイニングすると、その時の相場で考えるとほぼ赤字か、相当機材がよくてギリギリトントンくらいになるのがほとんどですが、ビットコインのように、相場が上がり続けるような仮想通貨は、取得してその後寝かせておくと考えると損でもないです。

例えば、最初のビットコインバブルだなんて言われていた2017年秋頃、
1ビットコイン50万円の頃にマイニングして、
電気代1万円かけて、当時の相場でビットコイン1万円分マイニングできたとして、その時はプラマイゼロですが、
そのまま寝かせておけば、2024年頃には1ビットコイン1000万円超えていますので、
実に20倍!昔のビットコイン1万円分も、20万円分ほどになり、電気代と差し引いても大きな利益となっています。

ビットコイン自体が、半減期というのがあり、産出されにくくなることで、どんどん貴重になることや、仮想通貨の中でももっともメジャーで徐々に日常生活でも使えるシーンが増えていることから、期待感で投資している人も多く、長い目で見ると価格もひたすら上昇していますので、長期保有前提でマイニングするのならばありかもしれません。


マイニングとは

マイニングとは、主に仮想通貨(暗号通貨)の世界で使用される用語で、新しいトランザクションを検証し、ブロックチェーンに追加するプロセスを指します。具体的には、コンピューターの計算能力を使って複雑な数学的問題を解き、新しいブロックを生成する作業を指します。この作業を行うことで、新しいトランザクションがブロックチェーンに追加され、ネットワーク全体のセキュリティや信頼性が確保されます。

マイニングは、報酬として仮想通貨を獲得することができるため、多くの人々が参加しています。一部の仮想通貨では、マイニングによって新しいコインが発行される仕組みもあります。ただし、マイニングには高度な計算能力や電力が必要となるため、専用のマイニング装置やプールに参加することが一般的です。また、最近では環境への負荷やエネルギー消費の問題も指摘されており、さまざまな議論が行われています。


マイニング方法

まず、大前提として、稼ぐ手段としてマイニングをする場合は、グラフィックボードを搭載したパソコンか、マイニング専用の演算装置(ASICという)がほぼ必須となります。
マイニングというものは、仮想通貨の取引検証等のためにものすごい量の演算を速くこなさなければいけなくて、CPUだけでは処理しきれず、映像の描画のために専用の高度な演算機能を保有しているグラフィックボードなどが実質必須となっております。
CPUだけでマイニングできる仮想通貨もあるにはありますが、どうしても効率が落ち、電気代等を考えるとほぼ儲けは期待できません。

ですので、まずは、ある程度性能のよいグラフィックボードを積んだパソコンがある前提で解説します。
※マイニング専用演算装置のASICはほぼ素人が手を出すようなシロモノではないため、ここでは割愛します

参考

https://btc.flatsubaru.net/2018/06/blog-post_19.html