====== 株式 ====== まずは多くの方が用いている不労所得の基本、株式を用いた手法のご紹介。 株式を持っている場合、保有株式の株価上昇に伴い、多大な売却益を得る(キャピタルゲイン)パターンでも億を目指すのはありですが、これは毎年固定なわけではありませんので、一旦当サイトのテーマ、年収として一億円得るには、なのでここでは置いておきます。 株式を保有している場合に毎年継続して得られる株主配当の利益(インカムゲイン)で一億円を目指すには、をシミュレートしてみます。 配当利率は、時折超当たり株や、なんらかの事情で、時々10%とかいうとんでもないものもあるのですが、 通常では、かなりよいところで5%がマックスというところです。 そして、そこに税金がかかり、株式の場合、約20%がもってかれますので、 ざっくりですが、配当利率のよい株を選んで、年4%というところです。 その場合、年1億円の配当を得るためには、 1 / 4 * 100 = 25 で25億円が必要になります。 つまり、投資で、平均配当利率が5%の株を25億円買っておくと、 年収1億円に到達、となります。 まあ、実際に資金25億円あるような人でしたら会社経営なり、何か他の収入手段がすでにあって年収1億円を達成してそうな気もしますが、そこは置いといて、あくまで計算上、の話になります。 ちなみに、よくCMである4億円だの6億円だの当たる、という宝くじを一発当てたくらいでは、 残念ながら到達できません。 基本的には、地道にデカい財産を築きたい場合は、複利の力を利用する他ないですから、 5%(実際にはNISA分をはみ出したら、配当にも約20%の税金がかかるのでもっと下がりますが)ほどの配当などが得られたら、今度はその分もまた株の買い増しにつぎ込む=複利方式の発想で投資は進めていくのがいいですね。 さらに、自分に安定収入ができる=まあ新卒以降と考えて、22歳とかから始めたとして、 新卒でも、給料がもらえたら、ある程度無駄遣いしなければ月1万円とか、決まった額は温存して投資に回したりもできるでしょうから、 将来株長者を目指すのでしたら、 ・若い内から一定量投資を続ける ・複利方式になるように利益も積み立てていく の2点をがんばっていくことで、長い目で見れば十分な財産になるかと。 通常、5%の利益を複利で積み上げていくと、 一般的な社会人生活40年、 なんとまあ、計算すると、約700% 元での7倍にもなるわけですよ。 いかに時間が大事かということと、継続は力なり、かということですね。 今若い人はぜひ、今後を考えて計画的な投資を。