====== 会社員 ====== あまりこのサイトを見るような人が参考にする情報ではないですが、 現在会社員で、一般的な給与所得者だったりして、今後年収を上げていったとして、 年収1億円は可能なのか、的な検討を少々。 ---- まず、国税庁の2022年の統計調査による発表では、 平均年収は458万円です。雇用形態別の平均年収は、正社員が523万円、正社員以外が201万円で、約300万円の差があります。男女別では、男性が563万円、女性が314万円です。 もちろん平均なので上下にものすごい振れ幅はありますが、普通に会社に勤務していて、昇給を繰り返したくらいでは、まず年収1億円には及ばないであろうことはこのデータからも想像がつきます。 となると、今度は、給与所得者、とは呼べないですが、会社で働く役職者、主に役員ならばどれくらいもらえるのか、というあたり、上場企業の役員報酬を統計とっているデータなどもありますので、参照させていただくと、 **東証一部・東証二部上場企業2,648社における社内取締役(執行役含む、監査等委員を除く)の平均年俸は3,282万円(内訳:基本報酬2,304万円、賞与588万円、株式報酬331万円、退職慰労金48万円、その他11万円)** 一般社員からはぐぐっと夢のある話になってきましたね。 こちらも、平均年俸での話なので、これより多くもらっている人も多いわけでして、 https://toyokeizai.net/articles/-/704462 こちらなどで、「年収1億円超」の上場企業役員ランキングTOP500が紹介されています。 TOPからの500位近辺ですと、1億円近くではありますが、それでも1億4000万円ほどなので、 実際に年収1億円近くの人は、1000位くらいにいるのではと思われますが、そこまではデータが追えませんので、 こちらを参考にさせていただきますと、 450位~500位あたりの方々、 多いのは、 会長・社長・代表取締役 なので、年収1億円以上を目指すとなると、会社の代表になるか、代表として会社を興して、成長させて高額の報酬を得るかしないとなようですが、 中には、東証のプライム市場の企業で取締役などになっていると報酬1億円以上の例もあるため、会社員としての成長で年収1億円を目指すには、 すでに1億円以上の報酬をもらっている役員がいるような会社(ほとんどが上場企業のトップクラス)に入り、 かつ、その中で一握りの頂点近くまで出世していくしかないことがわかりますね。 まあ、現実的には厳しいものがあります。 ※身もふたもない言い方ですが、そこまで上り詰められるような人は、ほぼこんなサイト見ていませんw